インフルエンザの流行が続いています
2018年2月10日
ニュースで報道されているように、今年はインフルエンザが大流行しています。今日も多くのインフルエンザのお子さんが受診されました。
大流行の原因として、今年のインフルエンザは流行の始まりからA型とB型の両方の型が同時に流行したことが考えられています(例年は、12月にA型から流行が始まり、2月頃からB型が流行します)。
現在もA型とB型の両方が流行しています。A型インフルエンザが治って保育所に行ったら、すぐにB型に感染してしまったお子さんもいます。今年、すでにインフルエンザに1回感染したとしても油断しないでください。
なお、インフルエンザにかかったかなと思っても、発熱後すぐに受診するのではなく、数時間後に受診していただくと検査の診断精度が上がります。たとえば、保育所で午前中に高熱が出た場合、すぐに午前中の外来を受診するのではなく、一度お家に帰ってから夕方に受診してください。