お父さんお母さんの風疹ワクチンのご案内

妊娠初期に妊婦が風疹に感染すると、赤ちゃんの眼・耳・心臓に問題がおこる（先天性風疹症候群）可能性があります。妊婦の感染を予防するためには、妊娠する前に風疹ワクチンを接種する必要があります。また、パートナーからの感染防止のために、パートナーも風疹ワクチンを接種する必要があります。ただし、風疹にかかったことがはっきりしている人、風疹ワクチンを接種したことがある人は除きます。

尼崎市では　１）市内在住　２）妊娠予定または妊娠を希望する女性、あるいは妊婦の同居家族（この場合母子手帳が必要）　３）今まで風疹にかかったことがなく、かつ風疹ワクチンを接種したことがない。以上の３つの条件をすべて満たす方は公費で風疹ワクチン接種を受けることができます。

当クリニックでは、上記の条件を満たすお父さん・お母さん（未来のお父さん・お母さんも含む）に風疹ワクチンを接種しています。ご希望される方は予約が必要ですので、お電話でご相談ください。

なお、尼崎市での公費負担は今のところ平成２６年３月３１日までの予定です。