開院して2年がたちました
2015年6月 3日
おかげさまで、当クリニックは6月3日で開院して2年がたちました。この間徐々に地域の皆様のお役に立てるようになってきたのではないかと思います。
小児科の特徴は、何と言っても日々成長するお子さんに接することです。お母さんに抱っこされて診察に来ていた赤ちゃんが、ある日一人で歩いて診察室に入ってくるのを見ると、私をはじめ職員も感動してしまいます。
私は中央支所から最も近くにいる小児科専門医のため、支所のBCGと1歳6か月児健診のほとんどを担当しています。なかでも1歳6か月児健診を楽しみにしています。それは赤ちゃんの時から診察しているお子さんが、最近の健診では次々と歩けるようになって、おしゃべりする姿を見せてくれるからです。クリニックでは抱っこで診察を受けたり、泣いてしまったりしますが、健診の時はリラックスしてふだんの姿を見せてくれます。成長したお子さんの姿を見ることは小児科医にとっても嬉しいことです。
また、小学校に入る頃にはお子さんも抵抗力がついて、クリニックに来ることも少なくなります。時々、〇〇ちゃんはどうしているかな?と思ったりします。ちょうど4月、5月は学校検診があり、私は明城小学校と金楽寺小学校の検診を分担しています。最近も検診でたくさんのかかりつけのお子さんのお顔を見せていただきました。みんな元気で、しっかりしていました。
これからもお子さんの健康と成長を、クリニックでも地域でも応援していきたいと思います。