インフルエンザが急増
2016年1月29日
昨日からインフルエンザの患者さんが急増しています。
今年の特徴はB型インフルエンザが早くから流行していることです。例年だとA型が先に流行して、2月の半ば頃からB型が流行するのですが、今年はインフルエンザの流行が遅れたためか、流行の開始からB型が多いです。
B型インフルエンザの場合、おなかの症状を伴っていたり、熱がそれほど高くなかったりすることがあります。お子さんの保育園や学校で流行っているインフルエンザがA型かB型かに注意して、B型が流行している場合は高熱などの典型的なインフルエンザの症状がなくても、体調が悪ければインフルエンザの可能性も考えて受診してください。